定額で音楽が聴き放題の「音楽配信サブスクリプションサービス」。

せっかく契約するなら、自分に合っているサービスを慎重に選びたいですよね。また、「今契約しているサブスクリプションサービスを見直したい」という方もいるはず。

今回は、「Apple Music」「Amazon Music Prime」「Amazon Music Unlimited」「Spotify」を徹底比較します。

私は「Apple Music」を約4年間使っていて、最近「Amazon Music Prime」に切り替えました。2つのサービスを実際に使ってみた感想なども含めて、リアルにお伝えします!

この記事は、こんな人におすすめ

  • どの音楽定額配信サービスを使おうか迷っている
  • Apple MusicとAmazon Musicの違いを知りたい
  • 音楽定額配信サービスを比較してどれを使うか決めたい

【結論】Apple MusicとAmazon Music Primeを徹底比較

まずは、結論から!

「Apple Music」と「Amazon Music Prime」の特徴・魅力・実際に使ってみた感想をもとに、一言でまとめると下記になります。

■Apple Music
デザイン重視・聴きたい曲がある人向け

■Amazon Music Prime
価格重視・BGMとして使いたい人向け

「Apple Music」と「Amazon Music Prime」の大きな違いをザックリと説明しますね!

Apple Music:デザイン重視・聴きたい曲がある人向け

「Apple Music」は、洗練された見た目で、Appleユーザーが使いやすいデザイン。曲数は6,000万曲と多めなので、聴きたい曲を検索して聴くことができます。

「Apple Music」は、「操作がシンプルなものがいい」という方や「自分が聴きたい曲を流したい」という方におすすめです。

Amazon Music Prime:コスパ重視・BGMとして使いたい人向け

「Amazon Music Prime」は、Amazonプライム会員(月額500円)に入ると、追加料金なく使えるのが特徴。音楽配信サービスのなかで、一番安い価格設定になっています。

また、Amazonプライム会員に入ると、「Amazon Music Prime」だけではなく、「Primeビデオ」「Amazonフォト」などを含めた合計11つのサービスを使えるのが最大の魅力。

しかし曲数は200万曲なので、聴きたい曲が決まっておらず「仕事中や運動中などにBGMとして流したい」という方向けです。

Apple MusicとAmazon Music Primeの特徴・魅力とは?

ここでは「Apple Music」と「Amazon Music Prime」の特徴・魅力、使ってみた感想をご紹介します。

※サービスすべての比較表を見たい方は、記事後半をチェック!

Apple Music:総合的にパーフェクト

「Apple Music」は、Appleの音楽配信サービス。学生は月480円、個人は980円、ファミリーは1480円で使うことができます。

Apple Musicの特徴

  1. 6,000万曲
  2. 洋楽・邦楽どちらも強い
  3. アーティスト・プレイリスト・ラジオステーションが毎日届く
  4. 歌詞で曲を探せる
  5. Apple Musicのエディターが厳選したプレイリスト
  6. よく聴いている曲をもとにプレイリストが作られ、気分で選べる
  7. グローバルチャートで世界中のトレンドを見逃さない
  8. Shazamと連携できる
  9. シンプルで簡単に操作可能
  10. 歌詞が見やすい

使ってみた感想(メリット・デメリット)

メリット

シンプルなデザインで、ストレスなく操作できるのはうれしい特徴。特にこだわりがない人は「Apple Music」で十分だと思います!

「Amazon Music Prime」と比べて「Apple Music」は歌詞が見やすいです。

左:Apple Music/右:Amazon Music Prime

また、「Amazon Music Prime」と比べて曲数が多いので、「この曲入ってない…」ということが、ほとんどないです。

普段聴く曲をもとに、プレイリストを作って提案してくれるのもポイント。聴きたい曲を聴けて、新しい曲にも出会えます。

デメリット

特にないのですが、強いて言えば、価格(980円)。通学・通勤中や仕事中など、毎日使う人は気にならないかもしれませんが、たまに使う人にとっては高く感じるかもしれません。

Amazon Music Prime:他のサービスも使えてお得感あり

「Amazon Music Prime」は、Amazonが運営する音楽配信サービス。Amazonプライム会員は無料で使える音楽プラットフォームです。

Amazon Music Primeの特徴

  1. 200万曲
  2. 価格が安い
  3. 他サービスも使えてコスパ最強
  4. 人気のプレイリストを作れる
  5. ムード・ジャンルからプレイリストを探せる

使ってみた感想(メリット・デメリット)

メリット

「Amazon Music Prime」の最大の魅力は、月額500円(Amazonプライム会員の価格)と安く、Amazonの他サービスを使えるところ!

「音楽配信サービスにお金をかけたくない」「Amazonの他のサービスを使いたい」という人にはぴったりだと思います。

「Apple Music」と比べて曲数は少ないので、聴きたい曲が決まっているというよりは、BGMとして流すのが目的の人向けです。

デメリット

歌詞がない曲がある、歌詞が見にくいこと。「Apple Music」をずっと使っていた人からすると、デザインもごちゃごちゃしてる…と感じるかもしれません。

あと曲数が少ないこと。曲数が多い方がいいなら「Apple Music」か下で紹介する「Amazon Music Unlimited」がおすすめです。

検討するならコチラも!Amazon music Unlimated・Spotify

「Apple Music」・「Amazon Music Prime」以外に、有名な音楽配信サービスとして挙げられるのは「Amazon Music Unlimited」「Spotify」です。

【Amazon Music Unlimited】曲数が最大!

「Amazon Music Unlimited」は、月額980円、Amazonプライム会員は780円で使える音楽配信サービス。曲数が6,500万曲以上とかなり多いことが特徴です。

とにかく曲数が多い音楽配信サービスを使いたい方におすすめです。

【Spotify】洋楽多め。新しい曲に出会える

「Spotify」は、スウェーデン初の音楽ストリーミングサービス。Spotify Standardは月額980円、学生は480円、Duo(2人でシェアして楽しめる)は1280円、Familyは1480円で使うことができます。

曲数は5,000万曲。聴きたい曲を調べて聴くというよりは、さまざまなプレイリストによって、新しい曲に出会うことが醍醐味の音楽配信サービスです。

比較表(サービス4つ)

まとめると…

Apple Music
デザイン・曲・使いやすさなど、総合的に一番いいものを使いたい人

Amazon Music Prime
コスパ重視でBGMとして使いたい・Amazonをよく使う人

Amazon Music Unlimited
とにかく曲数が多い方がいい人

Spotify Standard
新しい曲に出会いたい・ランダムで聴きたい人

ちなみに、全てのサービスは、オフラインで聴くことが可能。また、広告はありません。(Spotify無料は広告あり)

無料でお試し

すべて無料でお試しできるので、まずは使ってみて、どれが自分に合っているかチェックするのがおすすめ。

Apple Music3ヶ月
Amazon Music Prime30日間(学生は6ヶ月)
※Amazonの他サービスも使える!!
Amazon Music Unlimited30日間
Spotify3ヶ月

まとめ

私は、約4年間「Apple Music」を愛用していましたが、作業中にBGMとして曲を流したいという音楽配信サービスを使う目的になったため「Amazon Music Prime」に切り替えました。

「Apple Music」はデザインが好みで、機能や曲が充実していて良かったのですが、最近は、作業中に歌詞のないインストゥメンタルを流すだけなので「Amazon Music Prime」で満足しています!

皆さんもこの機会に、音楽サブスクリプションサービスを見直してみてもいいかもしれません。