人と会話をするなかで「嫌われたかも?」「言わなければよかった…」など、ずっと考えてしまったり自己嫌悪に陥ってしまったりしたことはありませんか?

または「自分の発言で、相手を傷つけてしまってないかな」と後々考えて不安な気持ちになってしまったり、モヤモヤしたり…。

私は今年27歳になりましたが、さまざまな試行錯誤をした結果、他人の目を気にしないで、自分の人生を生きることができるようになりました。

今回は、私なりの他人を気にしないでストレスフリーに生きる方法をシェアします!

なんで、他人の目を気にしない方がいいの?

実はわたし、小さい頃から他人の目ばかりを気にして生きてきて、今振り返ると、特に学校の先生や会社の上司など年上の人と話すときは、かなり気を遣いすぎてしまって心の神経をすり減らしていたなぁ…と思います。

会話のあとに「あの発言間違ってなかったかな」「嫌われてないかな」「期待されてるコトをちゃんと言えたかな」とめちゃめちゃ考えるんですよね。

多分、わたしと同じようなことで心を疲れさせてしまっている方って結構いると思うんです。

今よりも自分軸で生きるために、まずはなぜ他人の目を気にしない方がいいのか理由をみてきましょう。

人間関係の悩み軽減

他人のことを気にしないようになると、心の環境が本当によくなります。ふとしたときに、心のどこかがモヤモヤしてる…なんてことがなくなります。

「ほとんどの悩みは、人間関係にまつわるものだ」とよく言われますが、ほとんどの人がそうだとしたら、他人を気にしすぎてしまう人にとっては、つらすぎますよね!

人生の深み・効率性がアップ

他人を気にしないようになると、自分軸で生きれるようになるので、自分のやるべきことや、やりたいことに、より集中できるようになります。それゆえに、新しいことに出会えたり、学べたり、自然にワクワクするような状態に。

あと他人のことを考えてしまう時間が減るので、頭も心もスッキリして、仕事や勉強など、さまざまなことにおいて効率性がアップします。

他人の目を気にしてしまう人の特徴

他人を気にしてしまう人の特徴は、大きく分けて2つあります。

1. 他人を気遣えるやさしい心の持ち主

他人の立場にたって考えることができる、やさしい心の持ち主であるということ。

たまに「性格で損してる」と悪くいう人もいますが、本当にいい性格だと思うんですよね。なろうと思って簡単になれることではないです。

色んな視点や切り口で、物事を考えられる人、そして思いやりがある人だからこそ、他人のことを気にしないなんて難しいのではないかと思います。

2. HSP・HSS型HSPの傾向にある

HSPあるいはHSS型HSPの方は、他人のことを気にしないことが難しいと思う傾向にあります。

HSP(Highly Sensitive Person)・・・高度な感覚処理能力を持ち、感受性が高い人。人よりも繊細で敏感。生まれ持った気質で、人口の約15〜20%を占める。

HSS型HSP(Highly Sensation Seeking & Highly Sensitive Person)・・・HSSタイプの「新しい体験や刺激的なことを好む」「型にはまった行動が苦手」「同じ環境が退屈」という特徴と、上のHSPの特徴「繊細」「敏感」を併せ持った人。人口の約8%。

気質の話ですが、上に当てはまる人は、他人のことを気にしてしまいがちで、心が疲れてしまう人が多いかもです。

自己判断ですが、多分わたしはHSS型HSPタイプで、当てはまりすぎて「そうそう!分かる!」と頷いてしまいました。笑

行動力があってチャレンジするのが好き、でも刺激に弱い。がんがんアクセル踏みながら、ブレーキも踏みまくってる状態です。

他人を気にしない方法3選

ここでは、他人を気にしないでストレスフリーに生きる方法を3つご紹介します。

1. 【効果大】環境・働き方を変える

一番効果があるのは、①なぜ他人を気にしてしまっているのかを分析して、②解決法を見つけて、③環境・働き方を変えること。行動のハードルは高いですが、劇的に変わります!

「悩みの根本の部分を無くしてしまおう」という方法です。特にHSPやHSS型HSPだと、生まれ持った気質なので、自分にあった環境・働き方選びをすると生きやすくなると思います。

2. 思考を強制的に終わらせる

「自分の発言で、相手が否や気分になってないかな…」「嫌われてないかな」「あんなこと言わなければよかった」と考え出したら、「考えるのはこれで終わり!」と自分に言い聞かせて、強制的に思考を止めるのがおすすめです。

思考を変えるだけなので、すぐに実践でき、意外と効果があります。「起きてもいないことを悩んだり考えたりするのは3秒まで」と決めておいてみてください。

3. 日本の慣習が正しいとは限らない

日本は「他人と同じ=正しい」という潜在意識を持っている人が多い傾向にあります。特に学校や昔ながらの会社では、同調圧力を感じてしまうかもしれません。

でも海外にいくと、日本よりもかなり多様性を感じることがあります。なので、「他人を気にしないのが難しい…」という方には、色んな国へ行き、色んな文化や価値観に触れることをおすすめしたいです。

外に出たら「あ、これでいいんだ」と思うことがかなりあるはず。気持ちが軽くなりますよ〜!

おすすめの本。他人を気にしないで楽しく生きる

会社での人間関係に悩んでモヤモヤしてたとき、とにかく色んな本を読みました。そのなかでも「これはよかった!」と感じる2冊をご紹介します。

自分のための人生 一日一日「自分を大事にして生きる」生活術 / ウエイン・W・ダイアー

自分を過小評価しがちだったり、人の評判や評価に左右される生き方をしてしまっている人におすすめの本。自分の人生を生きられてないような、モヤモヤしてしまっているときに、必ずヒントをくれると思います!内容はずっしりしていて、1日でさらっと読めるタイプではありませんが、どんな人でも一度は読んでみる価値のある1冊です。

自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと / 四角 大輔

他人の意見や社会の風潮、固定観念を気にしすぎている。人と比べて疲れる。後悔しない20代を過ごしたい人におすすめの本。チャプターごとにまとめてあり、気になるところだけ読めるのがメリットです。「何か変えたい」ともがいている人は、この本から気づくものや感じるものがあると思います。

(まとめ)他人を気にしすぎてしまう人へ

他人を気にしてしまって生きるより、自分軸で生きた方がストレスがなく、毎日楽しく過ごせます!今、人間関係に悩んでいる人や、他人軸で生きてしまっている人の生き方を、よりよいものにするための参考になれば幸いです。